観察データ
観察データの使い方霧ケ峰高原BC
210211
日付と場所
投稿者 Observer | 鳥山 強 |
観察日付 Observation At | 210211 |
投稿日時 Posted At | 210211 18:55 |
エリア Range | 中部その他 Chubu others |
山岳 Mountain | 霧ケ峰高原BC |
場所 Location | 三峰山 |
同行者 Co-worker | |
Avalanche Infomation |
観察データ
標高 Elevation | 1470m〜1887m |
気温 Temp. | -4.8(1256hrs / 1887m) 〜 -1.8(0845hrs / 1470m) |
天気 Sky | FEW 雲量1-3() |
風 Wind |
風速 Wind Speed:L 1-7m/s
風向 Wind Direction:W 風コメント Wind Comments:稜線では西の風がM、飛雪がL |
降水 Precipitation |
降水の種類 Precip. Type:Nil なし
降水の強度 Precip. Rate: 降水コメント Precip. Comments: |
雪崩などの観察 Avalanche Observations | 雪庇崩落が2か所・標高1820m・東面・サイズ1~2(0209のものと思われる) 稜線付近、落ち残りの雪庇周辺でスキーカットすると、ウインドスラブが足下で破壊するが伝播しない。 |
雪崩発生有無 Avalanche Activities_Yes or No | Yes |
積雪構造 Snowpack | グランド付近にはシモザラメ雪が顕著。森林限界付近ではクラスト層の上に再配分された雪が数㎝程度積もる。クラストの露出したところもある。北~東面ではクラスト層が滑走を支えるが、ボールの南東面ではスキーで踏み抜く。 樹林帯は雪面付近にクラストが顕著、再結晶した雪に彩られた積雪で圧密が進んでいないため滑走に不向き。 |
Spin No | Yes(3565) |
コメント Comments | 雪庇崩落によっても、東面の積雪は反応しなかったものと思われる。 |
動画URL Movie |
総括
三峰山稜線の東側はほぼ積雪に覆われている。ストーム中と思われる稜線からの雪庇崩落の跡が確認されたが、この崩落によっても東面の積雪は反応しなかったようだ。ただし北~北東面などでは、クラスト上の積雪に未確認な部分もあり、斜度を上げての滑走には十分に注意してください。