観察データ
観察データの使い方霧ケ峰高原BC
210218
日付と場所
投稿者 Observer | 鳥山 強 |
観察日付 Observation At | 210218 |
投稿日時 Posted At | 210218 19:26 |
エリア Range | 中部その他 Chubu others |
山岳 Mountain | 霧ケ峰高原BC |
場所 Location | ゼブラ山 |
同行者 Co-worker | |
Avalanche Infomation |
観察データ
標高 Elevation | 1498m〜1776m |
気温 Temp. | -12.1(0800hrs / 1650m) 〜 -8.1(1047hrs / 1498m) |
天気 Sky | BKN 雲量6-9() |
風 Wind |
風速 Wind Speed:M 8-11m/s
風向 Wind Direction:SW 風コメント Wind Comments:飛雪M |
降水 Precipitation |
降水の種類 Precip. Type:Nil なし
降水の強度 Precip. Rate: 降水コメント Precip. Comments: |
雪崩などの観察 Avalanche Observations | ノールをスキーカット、ウインドスラブの崩壊・スラブの硬度はF~4F |
雪崩発生有無 Avalanche Activities_Yes or No | No |
積雪構造 Snowpack | 0215の湿った降雪により形成されたクラスト層の上に、その後の降雪、西風に再配分された雪が積もり、尾根の北側にウインドスラブを形成している。スラブはノール地形の一部に限られているものの、雪庇にまで発達しているところもある。 森林限界付近、森林帯ともに上記クラストが滑走を十分に支え、樹林帯ではクラスト上の積雪(15cm程度)はルースな状態。 |
Spin No | Yes(3595) |
コメント Comments | クラストに裏切られることなく滑走を楽しめた。 |
動画URL Movie |
総括
0215の前線通過により形成されたクラスト層がスキー滑走を十分に支えてくれる。オープンな地形ではクラストがいちぶ露出しているものの、クラスト上の積雪はルースな状態で滑走を楽しめる。霧ヶ峰の外輪北の端では雪庇が発達しており注意が必要。斜面の変わり目(ノール地形)には限定的ながらウインドスラブが形成されているので、斜度のある、大きな地形では十分に注意をしてください。