雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鳥山 強

投稿日時:2022/01/20 19:04

エリア中部その他 山岳霧ケ峰高原BC 場所三峰山

観察日付:2022/01/20


標高1460m〜1887m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.1(1327hrs / 1887m) 〜 -6.2(1460hrs / 944m)


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S2
午後S2


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント 昼頃からBKN 予報された強い西風は吹かず、稜線では北寄りの弱風となる。 午前中時折りS3。午後にはNil


雪崩データ


雪崩などの観察 Na・L・サイズ1・法面・斜度70度 Sc・S・サイズ1・雪庇下のソフトスラブ


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 森林限界付近では、東に伸びる尾根の南面、ボール状地形の北面に積雪は厚い。稜線では笹は埋まり、4F程度にパックされた積雪でサスツルギが顕著。稜線付近の東面では、クラストの上にルースな雪が数cm積もり(シール登行が難しい)、ところによりソフトスラブを形成している。。クラストの下はグランドまでDHが顕著。 樹林帯では低密度な雪が積もりFP80cm。


観察に関わるコメント


樹林帯のインカットは十分な積雪があり、かつトレースが明瞭。斜面を選べば踏み抜きもなく快適な滑走が楽しめる。 山頂付近の北東面では鹿が採食中で、積雪の薄さが意外だった。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。