雪崩ハザード評価の登録
投稿者 Degawa Azusa 出川あずさ
投稿日時：2022/02/16 16:45
エリア谷川・かぐら 山岳谷川岳 場所天神尾根周辺
観察日付：2022/02/16
標高680m〜1500m
同行者手嶋常久、高橋玉樹
観察データ
気象データ
気温 -3.0(1200hrs / 1380m) 〜
天気
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
降水種類
午前S 雪
午後S 雪
降水強度
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
風速
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
風向
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 14時半頃からOVC 14時半頃からModerate, 北風 14時半頃から本格的な降雪が始まり、その後、S3
雪崩データ
雪崩などの観察 Na, size 1.5, 面発生, 標高1,500 m付近、南斜面、24時間以内の発生と思われる。複数のサイズ１の点発生雪崩、NaおよびSa。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
積雪データ
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 天神尾根周辺では、積雪表層は過去数日の新雪10-15cmがあり、急峻な地形で点発生雪崩を発生させている。尾根周辺では、前日の南寄りの風の弱い影響があり、風下側となる北東側へ雪が移動しているが、明瞭なスラブは形成していない。行動した範囲では、HSTと旧雪の境界面の結合状態は悪くない。積雪中層以下は密度の高い構造。
観察に関わるコメント
