雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2022/03/02 19:15

エリア八甲田 山岳岩木山 場所岩木山BC

観察日付:2022/03/02


標高250m〜1115m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -5.2(1214hrs / 1115m) 〜


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 午前はOVC優勢で時折BKN、昼過ぎから概ねBKN BTLではM,SW、TLから上はS,SW。 時折S-1


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 前日(220301)の凍結高度は標高680m付近。それ以下は融解凍結クラストの上にHST数cm〜15cmが載る。標高1115mでの観測では、旧雪の上に新たな積雪が15cm載り、非常に粒径の大きいあられ(1〜5mm)が混じる。強い南西風により雪の移動が著しく、風上側斜面はみるみる雪が吹き払われていた。TL以上は風下側でウインドスラブの形成が進んでいた。(5〜10cm)


観察に関わるコメント


主にE面を行動。TL以上は強風で風紋の形成が顕著。標高600m以上はドライで板がよく走ったが、それ以下はクラストやモナカで滑降に難儀した。

現地画像

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