雪崩ハザード評価の登録

投稿者 川田尚規

投稿日時:2022/11/23 01:13

エリア立山・穂高 山岳立山 場所山崎カール

観察日付:2022/11/22


標高2270m〜2850m
同行者


観察データ

気象データ


気温 0.1(0840hrs / 2270m) 〜 0.6(1125hrs / 2850m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 午前中は上空は薄曇りで風裏では晴れ間も見え、2600m以下の中層は雲に覆われた。午後は中層の雲が抜けるが上空は厚い雲に覆われた。


雪崩データ


雪崩などの観察 標高2800m付近、西日をよく受ける急斜面にてスノーボールの跡複数。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高2850mにて観察。10cmほどのドライな新雪が厚さ10cmの締まり雪(硬度P)の上に載り結合は悪くないが、その下層に30cmほどのFC混じりのボソボソとした層(硬度4F)がありシール登行の際にズレる。さらに下層はMFcr。HS70@2850m


観察に関わるコメント


2600m以上の日射を受けない斜面では積雪表面はドライに保たれていた。

現地画像

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