雪崩ハザード評価の登録

投稿者 稲垣 力

投稿日時:2018/02/21 22:12

エリア妙高・戸隠 山岳妙高高原 場所赤倉山

観察日付:2018/02/21


標高1850m〜2100m
同行者中野豊和、山口健、中林寿之


観察データ

気象データ


気温 -8.3(0945hrs / 1850m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 時折薄日差す。 時折突風あり。稜線では雪の移動が継続していた。


雪崩データ


雪崩などの観察 標高2200m南東向き斜面にて、雪庇崩落の誘発による乾雪点発生サイズ1.5。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 主に南向き斜面を行動。昨晩からの新雪10-20cmは風の影響を受けておらず、結束性が無い。急斜面では昨日の日射による融解凍結クラストが新雪の下にある。


観察に関わるコメント


セイフティキャンプ妙高による、限定的な行動範囲。新雪量を観察しつつ、風下の急斜面を避けて行動した。緩斜面では埋没した旧雪は融解凍結しておらず、快適な滑走が楽しめた。

現地画像

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