雪崩ハザード評価の登録

投稿者 杉坂 勉

投稿日時:2018/03/14 14:56

エリア立山・穂高 山岳大日岳 場所早乙女岳

観察日付:2018/03/14


標高1310m〜2150m
同行者


観察データ

気象データ


気温 0.0(0940hrs / 2150m) 〜 3.0(0430hrs / 1310m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SE
午後SE


飛雪


気象コメント 午前8時頃より、1800m以上ではM.SE


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高2000m以上のTLでは積雪は風の影響を強く受けており、厚さ15cm程度.硬度Kのレインクラストの上に9日夜から10日にかけて振った降雪がのる。この層は表層から5cm程度は硬度P+のウィンドクラスト。その下のレインクラストとの間に厚さ3cmほどのこしもざらめの層がある。ウィンドクラストの層はスキーで踏むと容易に割れる。 11時以降は1800m以下で昇温と日射の影響で積雪表層はウェットに変化した。 1500m以下の標高帯ではスノーボール多数。ウェットなスラフがスキーカットで容易に反応した。


観察に関わるコメント


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