雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2018/03/18 17:28

エリア白馬 山岳白馬乗鞍岳 場所天狗原周辺

観察日付:2018/03/18


標高1470m〜2200m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -3.0(0545hrs / 1470m) 〜


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 飛雪は時折しか見られない


雪崩データ


雪崩などの観察 局所的にウインドスラブが反応する。厚みは2~5cm程度。大きく破断しない。1012AM,2150m南東斜面でサイズ1.5の湿雪点発生雪崩が自然発生。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 風による再分配が進み、風の影響が強い部分では0316MFcrが露出してる。0316の降雪による積雪は、密度の高いものとなり、標高の高い北面では、旧雪との間にコシモザラメが挟まっており、結合は良くない。2100m以下の南向き斜面では、積雪表面は濡れたザラメになっている。


観察に関わるコメント


全山カチカチの時に、柔らかい雪があれば、それはウインドスラブであることが多いので、傾斜を落として楽しみたいです。

現地画像

現地画像

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