雪崩情報
白馬
2021/12/27 06:30
雪崩危険度と傾向

標高帯 | 信頼度 | コメント |
---|---|---|
アルパイン | Low | |
森林限界 | Fair | |
森林帯 | Fair | 特定の雪崩地形は雪に埋まりだしているので、注意が必要です。 |
留意すべき雪崩
ストームスラブ Storm slab





































留意すべき雪崩
ウインドスラブ Wind slab




























森林限界以下で薮が完全に埋まっている地形の多くが風下斜面であることに注意してください。
概要
雪崩
昨日は荒天のため、入山者がほぼいないため、標高の高いところでの情報はありません。
積雪
昨日(12月26日)は、一昨日からの降雪が続いており、樹林帯の上部で一連の新たな積雪が60-70cmに達しているとの報告がありました。この積雪は強い北西〜西風の影響を受けながら堆積しています。エリア全体で見ると、北部に行くほど新しい積雪が多い傾向にあります。
天候
気象庁は長野県北部に対し、北部は曇りで朝晩は広く雪が降り、山沿いでは日中も雪が続くと予報しています。アメダス白馬(標高703m)にて気温-7.1℃(5時現在)です。
行動と地形の助言
昨日同様、高い山に行っても、あまり楽しい状況ではなさそうですね。雪が深すぎて大変なラッセルをこなしたところで、下りもラッセルになるかもしれません。ゲレンデのコンディションが素晴らしい状態になっているので、そちらで脚力や滑る感覚を思い出しながら楽しむのも良い選択ですよ。