雪崩情報

白馬

2022/01/12 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Good
森林帯 Good

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日(11日)は新しい雪崩は観察報告されていません。

積雪

昨日は低気圧の通過に伴い、概ね標高1,200 m付近より標高の低いところでは降雨がありました。これより、標高が高いところでは、日射を浴びる面では硬い融解凍結層、日陰面では日中の降雪の上に、昨夕からの大量降雪が載っています。この新雪は西から北西の風の影響を受けています。標高を上げても暴風とはなっていませんので、稜線の風下側にはかなり分厚いスラブが形成していると考える必要があります。

天候

気象庁は長野県北部に対し、北の風、雪、昼過ぎから時々、くもり、最高気温1℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-4.6℃(5時現在)、昨晩から約15 cmの降雪がありました。標高1,000 m付近にて、過去12時間で40 cmほどの降雪量となっており、白馬の谷の北側で多くなっています。気象庁は4時15分、長野県北部に対し大雪警報(12時間で最大30 cm)を継続発表しています。

行動と地形の助言

危険な雪崩コンディションです。標高が低くとも、大きな急斜面は避けるようにしてください。また、森林帯にいても、その中にある発生区や走路となる場所に十分な警戒が必要です。自分の上方に大きな発生区がないか、地形図などで確認してください。標高の低いところで活動していても、ツアーの最後に、上部に大きな発生区を持つ谷底を通過するようなルートの場合、長時間、雪崩の危険(ハザード)に曝されるため、リスクは高くなります。スキー場内の新雪エリアが楽しい日です。そこで楽しむ場合は、滑走可能な区域の遵守を。それはあなたの安全のためでもあり、他の来場者の安全のためでもあります。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。