雪崩情報

更新日時: 2022/01/12 07:22

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Low


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

急斜面に形成されている新たなストームスラブの結合に注意してください。斜度が急激に変化するような場所からの誘発に注意が必要です。低い標高ではまだ積雪が少ないため、発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。冬型の気圧配置が強まる予報です。今後の気象の変化に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

斜度が急激に変化するような場所からの誘発に注意

概要

雪崩


昨日(11日)、入山者がいなかったため情報がない

積雪


昨日の降雨の影響を受けた標高は少なくても標高700m以上。その後始まった降雪が多いところでは30cm以上載っている見込み。先日の降雪は沈降し結合が進んできている。低い標高帯では藪も濃く、沢に穴が開いている。

天候


6時現在、アメダス藤原で気温-4.8℃。過去12時間で21cmの降雪があり、現在も降雪は続いている。気象庁からの12日5時の発表では、冬型の気圧配置が強まるため、山麓では雪で昼過ぎから曇りとなる見込みとの予報を出している。

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