雪崩情報

白馬

2022/01/13 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Good
森林帯 Good

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(12日)は、スキー場の朝の安全管理でサイズ2の面発生雪崩が観察報告されています。夜間に降った雪によるストームスラブによる雪崩です。

積雪

昨日(12日)の朝までの降雪量は森林帯上部で40~50 cmに達し、人の刺激で敏感に反応していました。降雪は昼頃には収まりましたが、標高の低いところまで暴風となり、激しく積雪が移動しています。標高の低いリフトでも休止となったところもあります。今回のまとまった降雪の下には、標高の低いところでは融解凍結層、標高の高いところでは9日未明に降った低密度な雪あるいは硬い雪面があり、潜在的に規模の大きな雪崩を発生させうる状態です。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風、くもり、昼前から雪、最高気温0℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-5.7℃(5時現在)、山麓では新たな降雪は昨晩から観察されていません。気象庁は4時23分、白馬村と小谷村に対し、本日15時から明日6時までの期間で、大雪警報(12時間で最大40 cm)を発表しています。

行動と地形の助言

危険な雪崩コンディションです。気象も午後からの大雪警報も発表されており、現時点で降雪は収まっていても、今後は悪化の一途です。標高が低いところでも、大きな開放斜面は避けてください。潜在的に規模の大きな雪崩が発生しうる状態です。樹林帯にいても上部に大きな発生区がないか考え、樹林内にある局所的な発生区あるいは走路に十分な注意を。斜度を落とし、安全マージンの大きな行動が必要です。経験が浅い方にとっては、スキー場内が楽しい状況です。日々、スキーパトロールが雪崩管理をしていますので、滑走可能な区域を守り、新雪エリアを滑走する際は、仲間とペアで滑るなどしてください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。