雪崩情報

白馬

2022/01/28 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(27日)は、森林限界以下にて、サイズ1 -1.5のストームスラブの雪崩が複数、観察されています。自然発生あるいは人の刺激に敏感に反応していました。また、風の影響のない急斜面では、サイズ1の点発生雪崩も報告されています。

積雪

26日未明に降った結合力の弱い雪が積雪表層付近に埋もれており、その上に載ったスラブが、昨日の時点で、人の刺激に敏感に反応しています。昨日から今朝にかけて、新たな降雪はほとんどありませんが、アルパイン主稜線付近では、夜間は北西、朝方からは西の中程度(10 m/s)の風が吹いていますので、移動した雪でスラブに厚みが増えたところは、本日も危険な状態と考える必要があります。

天候

気象庁は長野県北部に対し、北の風、くもり、時々、晴れ、昼前、一時、雪、最高気温2℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて、気温-8℃(5時現在)、山麓では新たな降雪はありません。

行動と地形の助言

特定の地形・場所で雪崩コンディションが高い日です。森林帯上部より標高が高い場所では、昨日からの明瞭な不安定性は継続していると考える必要があります。北西から西の風で移動した雪が堆積する場所を考えながら、地形を良く観察しつつ、行動してください。自分の上部に大きな発生区があるところに警戒し、保守的なルートセッティングが必要です。雪の状態は良いので、斜度を落としても十分楽しめます。自分が滑りたい斜面の先に「地形の罠」がないかの確認も忘れずに。賢い地形選択をすれば楽しい日となるでしょう。安全な一日を。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。