雪崩情報

妙高

2022/02/05 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日(4日)は、とても急峻な地形で直近に降った結合力の弱い点発生雪崩、サイズ1が複数、観察されています。

積雪

昨日観察されている結束性の低い、低密度の雪の上に、未明からの荒天の雪が載っています。このようなとき、積雪構造は不安定な状態となりやすい傾向があります。特に昨日の日中の昇温や風の影響が弱かった場所では、その不安定性に十分に注意する必要があります。

天候

気象庁は、新潟県上越地方に対し、北西の風、やや強く、雪、最高気温1度(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-9℃(5時現在)、過去12時間で24 cmの降雪を観察しています。気象庁は5日4時31分、妙高市、上越市および糸魚川市の山沿いに対し、今後、警報に切り替える可能性が高い形で、大雪注意報(12時間最大降雪 60 cm)を発表しています。

行動と地形の助言

雪崩コンディションが日中に上がっていく日です。経験が浅い人はスキー場内の新雪が楽しい日です。入山される方は、降雪と風の強度に注意を払いつつ、それが生じさせる不安定性を見つけてください。視界が悪いときは、自分の上方にある危険認識にしずらくなります。地形図でルートを確認し、安全な場所での停止や休憩をお願いします。滑走する斜面の先に「地形の罠」がない場所を選び、セイフティな場所で仲間の滑りを見守るグループマネジメントを忘れずに。天候は明快に悪化傾向ですから、それを考慮した行動計画を。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。