雪崩情報

妙高

2022/02/10 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair 降雪状況に留意
森林限界 Fair 降雪状況に留意
森林帯 Fair 降雪・降雨の状況に留意

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

地形局所に留意

概要

雪崩

昨日(9日)は、荒天の最中に発生した古い面発生雪崩の跡(サイズ2)が複数、観察されています。

積雪

荒天の雪は落ち着き、地形の局所に時間経過したウインドスラブが形成しています。好天もあり、日射を強く浴びる面では、雪面に薄い融解凍結クラストが形成していますが、北側はドライに保たれています。現在、積雪に顕著な脆弱性は観察されていません。しかし、低気圧の進路と発達の程度によって、強めの降雪が始まった場合、点発生雪崩が起こりうる状況となるかの見極めをしてください。上空ではすでに南西の風が入ってきています。降雨となった場合、全層雪崩の危険が上昇します。

天候

気象庁は、新潟県上越地方に対し、南の風、日中、北の風、くもり、昼前から雪か雨、最高気温3度(標高13 m)を予報しています。妙高関山(標高350 m)にて気温-1.7℃(5時現在)を観察しています。過去12時間で新たな降雪は観察されていません。

行動と地形の助言

極端な地形などに残る局所の不安定性に注意してください。積雪が安定していると感じても、雪崩の危険に曝される場所(=雪崩地形)に入るときは、なにかしらの安全行動(仲間との間隔を適度に空ける等)をするにようしてください。地形に対する日々の認識と、それに基づく行動様式の習慣化が、万が一のときの事故を小さくします。また、既にグライドクラックの入った斜面には近づかない、入らないようにお願いします。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。