雪崩情報

妙高

2022/02/27 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair 降雪強度で危険度は上昇
森林限界 Good 降雪強度で危険度は上昇
森林帯 Fair 昇温および降雨に警戒

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

グライドクラックの入った極端な地形にて

概要

雪崩

昨日(26日)は、日射と昇温の影響が強い斜面にて、サイズ1の濡れた雪の点発生、あるいはスノーボールが多数、観察されました。

積雪

荒天の雪の不安定性は解消しており、標高が高いところに時間経過したウインドスラブの不安定性が地形局所に残っています。昨日の昇温と日射は、標高の低いところの雪を融かし、濡れた雪の雪崩を発生させていました。本日は日射はなくとも、前日と同様の昇温、そして降雨の可能性も示唆されていますので、それは積雪の強度を大きく下げる要因となります。

天候

気象庁は、新潟県上越地方に対し、南の風、やや強く、後、西の風、くもり、朝から昼過ぎ、雨か雪、最高気温9℃(標高13 m)を予報しています。妙高関山(標高350 m)にて気温4.5℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動と地形の助言

現時点では雪崩危険度は低い状態ですが、標高の高いところでは、この後の降雪状況で危険度は上昇します。日中に前線が通過する際には降雪がある予報がでています。その降雪強度と旧雪面との状態に注意を払ってください。とても小さい雪崩であっても、足元をすくいます。そこに地形の罠(たとえば、下方の崖やグライドクラックなど)が加われば、重大な結末となります。とても標高が低いところでは降雨の可能性が示唆されています。その場合、グライドクラックの入った斜面には近づかないようにしてください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。