雪崩情報

かぐら谷川武尊

2022/03/02 04:23

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low 昨夜からの風の影響に注意
森林限界 Low 昨夜からの風の影響に注意
森林帯 Fair 降雨と昇温の影響に注意

留意すべき雪崩

点発生湿雪雪崩 Wet Loose snow

低い標高の大きな急斜面に注意

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

稜線、支尾根直下の急斜面に注意

概要

雪崩

昨日、新しい雪崩を観察した報告はないが、入山者も少なかった。

積雪

南寄りの斜面では昨日の日射によりクラストが形成された。また、昇温の影響により少なくとも1300m以下の標高では全方位積雪表面が融解した。その上に深夜から始まった降雪が5-10cm程載っている見込み。この降雪は少なくとも900m以下では降り始めが雨だった。標高の高い場所では昨夜からの風の影響により、積雪が移動しウインドスラブが形成されている可能性がある。

天候

4時現在のアメダス藤原での気温0.4℃。周辺では2cm程の降雪があり、現在も続いている。気象庁の1日17時の発表では、西から高気圧に覆われるが、寒気や気圧の谷の影響を受けるため、群馬県北部では曇りで昼前から時々晴れとなり、明け方まで雪か雨の降る所がある予報を出している。

行動と地形の助言

標高の高い場所の稜線、支尾根直下の急斜面の新たなウインドスラブの存在に注意してください。気温が上昇する予報です。日射や昇温、降雨の影響を受けやすい低い標高帯の南向きの大きな急斜面からの湿雪点発生雪崩や、クラックが開いている場所や崖状の斜面からの全層雪崩の可能性に注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。