雪崩情報

かぐら谷川武尊

2022/03/20 04:35

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Good
森林帯 Good

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

斜度が急激に変化する急斜面に注意

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

グライドクラックの開いている場所や、極端な急斜面に注意

概要

雪崩

昨日、南向き急斜面で自然発生の点発生湿雪雪崩サイズ1-1.5を複数観察した報告があった。

積雪

標高の高い場所では全方位で積雪表面にクラストを形成しており、その上に今回の荒天の降雪が10-15cm載っている見込み。低い標高帯では冷え込みは弱く雨だった。南寄りの急斜面でクライドクラックが多数観察されている。

天候

4時現在のアメダス藤原での気温-0.1℃。周辺では1cm程の降雪があり、現在も降雪が続いている。気象庁の19日17時の発表では、次第に高気圧に覆われるが、気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込み。このため、群馬県北部は曇りで昼前から時々晴れとなり、上空の寒気の影響を受けるため、朝まで雪の降る所がある予報を出している。

行動と地形の助言

高い標高帯では、新たなストームスラブの存在に注意してください。斜度が急激に変化するような急斜面での誘発に注意してください。低い標高では、クラックが開いている場所や急斜面からの全層雪崩の可能性に注意してください。そのような場所の下部や沢底には立ち入らない、または素早く通過することをおすすめします。低い標高帯の旧雪との境界面は濡れて強度が落ちている見込みです。大きな急斜面での点発生湿雪雪崩にも注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。