雪崩情報

妙高

2022/03/29 06:02

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Good
森林限界 Good
森林帯 Good

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

概要

雪崩

昨日(28日)は、以前の降雨の最中に発生した多数の湿雪雪崩の跡の報告がありました。一方、真新しい雪崩の発生は報告されていません。

積雪

27日までに十分に濡れた積雪表層は、森林帯上部より標高の高いところでは、風の影響もあり、昨日は硬く凍結したままとなりました。また、数センチ程度の新雪も降り、標高の高いところではドライのままとなりました。本日は昇温も予報されていますので、日中の雪の変化を考える必要があります。

天候

気象庁は、新潟県上越地方に対し、南の風、日中、北の風、くもり、昼前から晴れ、最高気温14℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310m)にて気温-1℃(5時現在)です。

行動と地形の助言

午前は薄く積もった新雪の下にある硬い斜面での滑落に気をつけてください。その硬い雪面が緩み始めたら、快適な滑走ができるでしょうし、同時に、濡れた雪による点発生雪崩にも注意するようにしてください。日射の影響が強い、とても急な斜面でスノーボールを発見したら、それは積雪表層の雪が強度を失い始めたサインです。グライドクラックの入った斜面の積雪は、先日の降雨直後に比べれば落ち着いていますが、その発生予測はとても難しい問題です。クラックの入った斜面に入らない、その下には滞留しないようにしてください。安全な地形を使いつつ、適切なグループマネジメントを続けてください。良い一日を。

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