雪崩情報

更新日時: 2019/02/08 04:26

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Low


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

急斜面に新たに形成されているストームスラブの結合に注意してください。昨夜の冷え込みが弱かったため、低い標高ではクラックが開いている場所や崖上からの全層雪崩に注意してください。稜線上では滑落にも注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。

留意すべき雪崩


ベース画像

面発生湿雪雪崩 Wet slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(7日)、新しい雪崩の報告はないが、情報も無いため限定的

積雪


先日の降雨の影響は、少なくとも2000m以上。全方位にクラストが形成されている。高い標高ではクラストの上には20cm程の降雪が載っているが尾根上では吹き払われている。昨日、南寄りの急斜面では新たなクラストが形成されている疑いがあり、その上に深夜からの新たな降雪が載っており、結合は不明。

天候


4時現在、アメダス藤原での新たな降雪は1cm。降雪は続いている。気象庁の発表では、冬型の気圧配置となり、午後は気圧の谷の影響を受ける見込み。このため、山地では昼過ぎまで雪の降る所がある予報を出している。

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