雪崩情報

更新日時: 2019/02/10 05:05

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

急斜面に新たに形成されているストームスラブの結合に注意してください。斜度が急激に落ち込むような場所からの誘発に注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(9日)、南東斜面1700m付近で、荒天中に発生したと思われる2つの面発生雪崩サイズ1-1.5の報告があった。

積雪


今回の荒天の降り初めに低密度な降雪が確認されており、その上に載った新たな積雪との結合に注意が必要。旧雪内に顕著な脆弱性は報告されていない。

天候


4時現在、アメダス藤原での新たな降雪は4cm。現在も降雪は続いている。気象庁の発表では、冬型の気圧配置は次第に緩むが、夜には湿った空気の影響を受ける見込み。このため、曇り、昼前から夕方は晴れるが、山地では昼前まで雪の降る所がある予報を出している。

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