雪崩情報

更新日時: 2024/01/12 06:00

妙高


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

地域全体の雪崩危険度は下がってきていますが、今朝までに形成した新たなウインドスラブに十分な警戒が必要な日です。昨日、バックカントリーを楽しまれた方は、今日は「別の日」と考え、新たなな気持ちで慎重に地形を選択してください。特に、北~北東に面した斜面の局所に形成したスラブに注意を。沢地形の入口付近に形成したスラブを誘発すると、雪崩は、沢地形内に堆積した雪を巻き込み大きくなります。沢地形の入口は、左右でコンディションが異なることも多いものです。慎重な判断をお願いします。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

今朝までに形成した新しいウインドスラブに警戒

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(11日)は入山者も少なく、新しい雪崩の報告は入っていません。隣接する白馬山域では、サイズ1の点発生雪崩、サイズ1.5-2の面発生雪崩が標高の高いところで観察報告されています。

積雪


標高の高いところでは、深夜から今朝までに、とても強い南西の風が吹きました。これにより、結束性の弱い雪は風下側に運ばれ、新たなウインドスラブを形成しています。この密度の高いスラブの下は、相対的に密度の低い雪がありますので、「逆構造」と呼ばれる不安定な積雪構造が生じます。昨日よりも、大きな雪崩が発生しうる日と考えてください。

天候


日本海にある低気圧から延びる前線が北日本を通過し、次第に冬型の気圧配置となる見込みです。気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風やや強く、後、北西の風やや強く、曇り、昼前から雨か雪、日中の最高気温9 ℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-2 ℃(5時現在)、過去24時間で新たな降雪はありません。

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