雪崩情報

かぐら谷川武尊

2018/12/31 04:40

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

地形が積雪を支えていない急斜面に注意

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

風下の稜線、支尾根直下の急斜面に注意

概要

雪崩

昨日(30日)、新しい雪崩の報告は無いが、吹き溜まりでのシューティングクラックの報告があった。視界が悪いため限定的な観測。

積雪

標高の高い場所では、今回の荒天により200cm以上の降雪があり、ストームスラブが形成されている。今回の降雪と旧雪との境界面に温度勾配が報告されており、今後の結合に注意が必要。また、強い北西寄りの風によりウインドスラブが形成されてきている。

天候

4時現在、藤原周辺での新たな降雪が15cm程。気象庁の発表では、冬型の気圧配置が次第に緩み、高気圧に緩やかに覆われてくる見込み。このため、昼前まで山地中心に雪の予報を出している。

行動と地形の助言

4時現在も降雪は続いており、大量降雪のため行動は困難です。スキー場での行動をお勧めします。斜度が急激に落ち込むような、地形が積雪を支えていない急斜面のストームスラブに注意してください。強い北西寄りの風による雪の移動により、風下の稜線、支尾根直下では吹き溜まりも形成されています。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。自分がいる場所の上部に発生区がないか、下部の斜面がどんな地形なのか注意を払ってください。低い標高帯では藪が露出して滑走は困難です。沢への転落にも注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。