雪崩情報

更新日時: 2024/11/28 07:00

立山


アルパイン Fair 高い標高の情報が無い


森林限界


森林帯


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

多数露出している岩によるアンカーが多く、大きな雪崩が発生する可能性は低いですが、局所的にウィンドスラブが形成されている見込みです。形成されたばかりのウインドスラブは結合が進んでいないため、稜線や支尾根直下の急斜面での誘発に注意してください。小さな雪崩でも被害を大きくしてしまう岩や沢などの「地形の罠」が数多く露出しています。降雪に薄く隠された岩への衝突にも注意が必要です。風の当たりやすい場所ではクラストが露出しているため、滑落にも注意してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

沢底の吹き溜まりに注意

概要

雪崩


昨日(27日)、新しい雪崩が発生した報告は無い。

積雪


室堂周辺では、27日までの降雨と湿雪により30cm程ある旧雪下部は濡れ、表面にクラストが形成されている。その上に風の影響を強く受けた新たな降雪が5-10cm程載っているが、風により吹き払われクラストが露出している場所もある。

天候


6時現在の3000mの気温は-14.9℃。気象庁の発表では、気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みのため、山麓では雨で昼過ぎから時々曇りで、雷を伴う所がある予報を出している。

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