雪崩情報

かぐら谷川武尊

2019/01/02 04:41

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low
森林限界 Low
森林帯

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

斜度が急激に変化するような急斜面に注意

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

稜線、支尾根直下の急斜面に注意

概要

雪崩

1日、1700m付近の北東、自然発生、面発生、サイズ2で過去12時間以内に発生したと思われる雪崩の報告があった。また、2日前(31日)、1800m付近の南東、自然発生、面発生、サイズ2の雪崩の報告があった。

積雪

標高の高い場所では、今回の荒天により200cm以上の降雪があり、ストームスラブが形成されている。今回の降雪と旧雪との境界面に温度勾配が報告されており、今後の結合に注意が必要。また、強い北西寄りの風により雪が風下に移動し、ウインドスラブが形成されている。昨日、積雪の沈降が進み、南寄りの急斜面ではクラストが形成された。

天候

4時現在、標高800m付近での昨夜からの降雪が2cm程。気象庁の発表では、冬型の気圧配置となる見込み。このため、おおむね曇りで、山地では雪の見込み。6時からの24時間で多いところで30㎝の降雪予報を出している

行動と地形の助言

大量降雪の直後です。斜度が急激に落ち込むような、地形が積雪を支えていない急斜面のストームスラブに注意してください。強い北西寄りの風による雪の移動により、風下の稜線、支尾根直下ではウインドスラブも形成されています。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。自分がいる場所の上部に発生区がないか、下部の斜面がどんな地形なのか注意を払ってください。低い標高帯では藪が露出して滑走は困難です。沢への転落にも注意してください。気象庁は新たな降雪を予報しています。今後の気象の変化に注意して行動してください。

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