雪崩情報 Avalanche Information

雪崩情報の使い方

かぐら谷川武尊 Kagura Tanigawa Hotaka

190403 08:10

雪崩危険度と傾向 Avalanche Danger Rating and Trend

標高帯 Elevation 信頼度 Confidence コメント Comments
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Low
森林帯 Below Treeline Low

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要 Summary

雪崩 Avalanche

昨日(2日)、標高1900m付近の北から北東斜面で人的誘発によりサイズ1の面発生雪崩を観察。

積雪 Snowpack

強い北西風を伴った新たな降雪により新たなストームスラブが形成されている。標高の高い場所では31日に埋没したクラストの上に100cm近い降雪が載っている。この降雪内部の結合に注意が必要。低い標高帯では、昇温と降雨で融解した旧雪内部は融解凍結サイクルが進み徐々に強度を上げている。

天候 Weather

7時現在、アメダス藤原での過去24時間に53cmの降雪があった。気象庁の発表では、冬型の気圧配置が次第に緩み、高気圧に覆われる見込み。このため、雪で昼過ぎから曇りとなり、次第に晴れる予報を出している。

行動と地形の助言 Travel and Terrain Advice

高い標高帯では、大量降雪により急斜面に形成されているストームスラブの誘発に注意が必要です。特に標高の高い場所では結合が進んでいない見込みです。自身が斜度の低い場所にいても、頭上の大きな急斜面の雪崩発生区の存在に注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。低い標高ではグライドクラックがこの降雪により隠されているため転落に注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。If you observe important information that indicates instability, such as a new avalanche, please send us the information using the "Information Posting Form" or "Email". Your cooperation will help us to improve the avalanche bulletin. Thank you.