雪崩情報

更新日時: 2019/11/25 06:45

立山


アルパイン Low


森林限界


森林帯


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

滑落に注意が必要な状況です。気象庁は寒冷前線の通過を予報しています。今後の気象の変化に注意して、新たな降雪を観察した際は旧雪との結合に注意して行動してください。 発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう岩、深い沢、がけ等の「地形の罠」が露出しています。自分がいる場所や上部、下部の斜面がどんな地形なのか注意を払ってください。薄い積雪の下に隠されている岩にも注意が必要です。

留意すべき雪崩


ベース画像

概要

雪崩


昨日(24日)からの新しい雪崩の発生状況は不明。

積雪


18日の降雨の影響は少なくとも標高2750m以上。クラストを形成して尾根上などの風を受けやすい場所では露出している。19日の降雪は沈降が進み、その後新たな降雪は無い。積雪表面は日中融解し、凍結するサイクルになっている。

天候


気象庁の発表では、はじめ寒冷前線が北陸地方を通過し、その後、上空の寒気や湿った空気の影響を受ける見込み。このため、山麓では雨時々曇りとなる予報を出している。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。