雪崩情報

更新日時: 2019/11/28 06:01

立山


アルパイン Low 今後の気象の変化に注意


森林限界


森林帯


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

滑落に注意が必要な状況です。冬型の気圧配置が強まる予報です。今後の降雪量の変化や風の影響で雪崩危険度は上昇します。気象の変化に注意して行動してください。稜線や支尾根直下に局所的に形成されているウインドスラブの結合に注意してください。滑落した際や、発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう岩、深い沢、がけ等の「地形の罠」が露出しています。自分がいる場所や上部、下部の斜面がどんな地形なのか注意を払ってください。薄い積雪の下に隠されている岩にも注意が必要です。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

標高の高い場所の稜線、支尾根直下に局所的にウインドスラブが形成されている可能性がある。

概要

雪崩


昨日(27日)、新しい雪崩の観察はない。

積雪


旧雪表面は昇温と降雨により融解し、凍結している。室堂周辺ではその上に昨夜からの風を伴った新たな降雪が薄く載っている。

天候


気象庁の発表では、冬型の気圧配置が強まる見込み。このため、山麓では雨時々曇りで、山間部では雪の降る所がある予報を出している。

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