更新日時: 2020/01/01 04:46
アルパイン Low
森林限界
森林帯
信頼度:○ good □ Fair △ Low
昨日の強風のため尾根沿いの雪は吹き払われ、風下側の稜線や支尾根直下の急斜面にウインドスラブが形成されている見込です。稜線は吹き払われ凍結している可能性があるため、滑落にも注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。低い標高帯では藪が露出して滑走は困難です。沢への転落にも注意してください。
昨日(31日)、新しい雪崩の報告は無いが、山岳地で行動している人もいないため情報もない
昨日の降雨の影響は少なくとも標高1400m以上だった。強い北西風の影響で尾根沿いの雪は吹き払われ凍結し、稜線、支尾根直下にウインドスラブが形成されている見込み。森林限界以下では、藪や沢が露出している。
4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪が2cm。周辺では降雪が続いている。気象庁の発表では、北日本中心の冬型の気圧配置となるため、雪の降る所がある予報を出している。