雪崩情報

更新日時: 2020/01/14 04:40

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

高い標高帯では北寄りの稜線、支尾根直下の極端な急斜面に局所的に形成されているウインドスラブの結合に注意してください。積雪が少ないため、発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。低い標高帯では藪や沢が露出して滑走は困難です。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(13日)、2000m付近の北東向きの支尾根直下でシューティングクラックの観察があった。

積雪


かぐらエリアの標高の高い北寄りの斜面で観察された、11日に埋没した表面霜は球形化が始まっているが今後の積雪量の増加に注意が必要。高い標高帯では北寄りの稜線や支尾根直下のウインドスラブが人の刺激に反応している。低い標高帯では藪も濃く、沢が露出している。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去24時間降雪は1cm。気象庁の発表では、高気圧に覆われるが、気圧の谷や湿った空気の影響により、晴れ昼過ぎから曇りで夜遅く雨や雪の降る所がある予報を出している。

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