雪崩情報

更新日時: 2020/01/15 04:43

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

降雪量が多くなる高い標高帯では、急斜面に形成されている新たなストームスラブの存在に注意してください。積雪が少ないため、発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。低い標高帯では藪や沢が露出して滑走は困難です。気象庁は、冬型の気圧配置となる予報を出しています。気象の変化に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(14日)、新しい雪崩の報告はない。

積雪


昨日、かぐらエリアの標高1800m以上で表面霜が観察されており、その後の降雪で埋没した疑いがある。北寄りの斜面では新たな積雪との結合に注意が必要。11日に埋没した表面霜は球形化が始まっているが今後の積雪量の増加に注意が必要。低い標高帯では藪も濃く、沢が露出している。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去24時間降雪は1cm。現在も降雪が続いている。気象庁の発表では、次第に冬型の気圧配置となる。このため、曇りで明け方まで雨や雪となる見込み。また、山地では、昼過ぎから雪の降る所がある予報を出している。

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