雪崩情報

更新日時: 2020/02/06 04:42

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Low


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

標高の高い場所では大量降雪により行動が困難な状況です。稜線、支尾根直下にはウインドスラブが形成され、広範囲にストームスラブも形成されている見込みです。自身が低い斜度の場所にいても頭上の雪崩発生区の存在に注意してください。また、気象庁は今後も降雪が続く予報を出しています。新たな降雪量や風の影響の変化に注意して行動してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しているため、下部の地形にも注意してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(4日)、新しい雪崩の報告は無い。

積雪


昨日昼頃から強い北西風を伴い強まった降雪により稜線、支尾根直下にはウインドスラブが形成され、広範囲でストームスラブが形成されている見込み。南寄りの斜面にはクラストが形成されており、今回の降雪で埋没した。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪は23cm。湯沢で44cm。現在も降雪は続いている。気象庁の発表では、強い冬型の気圧配置となるが、午後には次第に緩む見込み。このため、山麓では曇りで昼過ぎまで時々雪の予報を出している。

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