雪崩情報

更新日時: 2020/03/11 06:00

妙高


アルパイン Low 降雪に不確実性


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

標高帯で異なった雪崩の危険があります。森林帯では昨日からの降雨と高温の影響による濡れた雪の点発生、あるいは全層雪崩に警戒してください。濡れた雪の点発生雪崩は、傾斜が十分に急であれば、林間でも発生します。樹林帯内にある沢状の走路となりうる場所に注意してください。一方、高い標高では明け方からの新雪で形成したストームスラブの危険があります。現時点で降雪量は多くないようですが、以前の雪面との結合状態に注意してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

明け方からの降雪による

点発生湿雪雪崩 Wet Loose snow


ベース画像

全層雪崩 Glide slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(10日)は降雨となったため、山に入る人がいなかったため、真新しい雪崩の発生報告は入っていません。標高の低いところで、雪ブロックの崩落などは報告されています。

積雪


山麓では昨日から継続して降雨を観測しており、全層雪崩の危険が高い状態です。一方、明け方から気温がやや下がり、標高の高いところでは降雪となっている模様です。

天候


気象庁は新潟県上越地方に対し、西の風やや強く、雨、昼前から、くもり、最高気温14℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温1℃(5時現在)、過去24時間で新たな降雪はありません。

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