雪崩情報

立山

2020/11/23 07:13

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair 今後の降雪量の変化や風による雪の移動に注意
森林限界
森林帯

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

アンカーの少ない急斜面での新たな降雪の結合に注意

概要

雪崩

22日、新しい雪崩の報告はない

積雪

室堂周辺では、昨夜からの新たな降雪が10cm程。20日の降雨の影響は少なくとも標高2700m以上。2450m付近での積雪は多いところで60cm程で岩が多数露出している。降雨の影響を受けたクラスト周辺の再結晶による、今後の結合の低下の可能性に留意。

天候

室堂での5時50分現在の気温-3.3℃。気象庁の発表では、三陸沖の低気圧からのびる寒冷前線が本州付近を通過しており、気圧の谷や寒気の影響を受ける見込み。このため山麓では雨で、昼前から曇りとなる予報を出している。

行動と地形の助言

露出している岩のような、積雪を支えるアンカーが少ない急斜面でのストームスラブの誘発に注意してください。積雪が少なく転倒や滑落に注意が必要な状況です。滑落した際や、発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう岩、深い沢、がけ等の「地形の罠」が露出しています。転倒した際危険な、薄い積雪の下に隠されている岩にも注意が必要です。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。