雪崩情報

更新日時: 2021/01/08 06:08

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

大量降雪で行動が困難で危険な状況です。急斜面に形成されている新たなストームスラブに注意してください。自身が斜度の緩い場所にいても、上部の斜面からの雪崩の可能性に注意してください。気象庁は今後も大量降雪が続く予報を出しています。降雪量、風の影響による積雪状況の変化に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(7日)、新しい雪崩の報告はない

積雪


積雪表面が若干の再結晶化をした旧雪の上に、昨夕から本格的に始まった大量の降雪が載っているが結合は不明。南寄りの1600-1700m以下の南寄りの急斜面の旧雪は薄くクラストしており今回の降雪で埋没した。積雪が多いエリアの急斜面ではグライドクラックが多数発生している。

天候


5時現在、アメダス藤原での過去24時間降雪は34cm。アメダス湯沢で47cm。気象庁の発表では、冬型の気圧配置が続き、寒気の影響を受けるため、山麓では曇りで雪の降る所がある。9日6時までに予想される24時間降雪量が関東地方では40cmの予報を出している。

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