雪崩情報

更新日時: 2021/01/09 06:00

妙高


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

森林帯にいても、森の中にある発生区や走路に十分な警戒が必要な日です。自分の上方に発生区がないか考えてください。また、深い沢状や地形的な窪みなど、少量の雪でも深く埋没してしまう「地形の罠」に警戒してください。積雪表層がとても軟らかいこともあり、サイズ1の点発生雪崩でも埋没の危険があります。経験が浅い人にとって、ドライで深い雪を安全に楽しむには、スキー場が用意している新雪エリアがおすすめです。ゲレンデ内では滑走可能区域を守るようにしてください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(1月8日)はスキー場の安全管理にて、多数の点発生雪崩と複数の面発生雪崩が報告されています。

積雪


7日午後からの大量の降雪は低温でもあり、昨日は点発生あるいはソフトスラブの雪崩を発生させていました。降雪状況は、妙高山域の東側では小休止となっていますが、西側では降り続いています。

天候


気象庁は1月9日4時27分、妙高市の山沿いに対し、継続で大雪警報(12時間最大降雪量60cm)を発表。また、上越地方に対し、北の風、雪、最高気温-2℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-11℃(5時現在)、過去12時間の降雪量9cmです。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。