雪崩情報

更新日時: 2021/01/23 06:26

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Good


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

標高の高い場所の稜線、支尾根直下の極端な急斜面に残るウインドスラブの存在に留意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。また急斜面ではクラックが多数開いているため、降雪で隠されたクラックへの転落にも注意が必要です。今後の降雪が予報されています。日中の降雪量の変化に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(22日)、新しい雪崩の観察は無いが情報も少ない

積雪


昨日の降雨の影響は標高1500m周辺以下、それ以上では雪だったが、降雪量は少ない。先日の荒天により風下の稜線や、支尾根直下にウインドスラブが形成されているが結合は悪くない。

天候


6時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雨量は1.5mm。気温0.7℃。気象庁の発表では、前線が本州の南岸に停滞するため、山麓では曇りで昼前から雪か雨となる予報を出している。

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