雪崩情報

更新日時: 2021/01/31 04:58

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

急斜面のストームスラブに注意が必要です。斜度が急激に変化するような場所からの誘発に注意してください。また強い風により、風下になる稜線、支尾根直下の急斜面にはウインドスラブが形成されている見込みです。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。強い風を伴った降雪が続いています。今後の気象や積雪量の変化により危険度は上昇します。注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(30日)、新しい雪崩の観察は無い

積雪


強風により稜線上の雪は吹き払われクラストが露出し、沢底に堆積していたが、そこからの脆弱性は確認されていない。その上に標高の高い場所では50cm以上の降雪が載るが徐々に沈降が進んでいる。

天候


4時現在、アメダス藤原周辺では降雪が続いている。気象庁の発表では、高気圧に覆われるが、気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込み。このため、山麓では曇りで夕方から晴れとなり、昼前まで雪の降る所がある予報を出している。

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