雪崩情報

かぐら谷川武尊

2021/02/14 04:46

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

概要

雪崩

昨日(13日)、600m付近の急斜面で湿雪雪崩サイズ2が観察された。

積雪

昨日の日射と昇温より、標高1300m以下の積雪表面は融解しクラストが形成されている。低い標高帯では夜間の冷え込みも弱い。先日の荒天の積雪は沈降が進み、強度を上げている。

天候

4時現在、アメダス藤原周辺での過去24時間の降雪は無い。気温-1.1℃。気象庁の発表では、日本の東を南東へ移動する高気圧に覆われるが、湿った空気の影響を受け、低気圧が日本の南を北上する見込み。このため、晴れで夕方から曇りとなる予報を出している。

行動と地形の助言

低い標高帯の急斜面や崖状の場所からの全層雪崩に注意してください。日中気温が上昇し晴れる予報です。南寄りの大きな急斜面からの湿雪点発生雪崩の可能性も注意が必要です。頭上にそのような場所があるところに滞在しない、または滞在時間を短くすることをお勧めします。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。