雪崩情報

かぐら谷川武尊

2021/02/19 04:49

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low
森林限界 Low
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日(18日)、1800m付近の北東の尾根直下の急斜面で人的誘発によりサイズ1の面発生雪崩を観察した情報があった。

積雪

15日の降雨の影響は少なくとも2040m以上。降雨の影響を受けた層はクラストを形成し、その上に今回の荒天の降雪が多いところで80cm以上載っている。境界面の結合は悪くないが、再結晶化が観察されているため今後の結合に注意が必要。低い標高帯では徐々に沈降してきている。

天候

4時現在、アメダス藤原での過去12時間の降雪量31cm。気象庁は、冬型の気圧配置は次第に緩み、日本の南に張り出す高気圧に覆われる見込み。このため、山麓では、曇りで未明は雪となるが、次第に晴れる予報を出している。

行動と地形の助言

新たな降雪により形成されているストームスラブの結合に注意してください。斜度が急激に変化する場所や、開けた急斜面での誘発に注意が必要です。また、強風によりウインドスラブが形成されている見込みです。稜線や支尾根直下の急斜面に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。 次第に晴れる予報です。日射の当たる急斜面からの湿雪点発生雪崩の可能性に注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。