雪崩情報

かぐら谷川武尊

2021/02/21 04:53

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(20日)、標高1900m付近の北東斜面で人的誘発によりサイズ2の面発生雪崩を観察した報告があった。

積雪

深夜の強風を伴った降雨の影響は少なくとも1300m以上では雪になっている。15日の降雨によるクラストと19日までの降雪の境界面の結合は悪くないが、再結晶化が観察されているため今後の結合に注意が必要。

天候

4時現在、アメダス藤原での過去12時間の降雨量5mm。気温0.1℃。気象庁は、高気圧に覆われるため、晴れて気温が上昇する予報を出している。

行動と地形の助言

高い標高帯では強風によりウインドスラブが形成されています。稜線や支尾根直下の急斜面に注意してください。また、斜度が急激に変化する場所や、開けた急斜面での新たなストームスラブの誘発にも注意が必要です。低い標高帯は降雨と昇温の影響を受けやすい、グライドクラックの開いている場所や崖状の場所からの全層雪崩に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。 晴れる予報です。日射の当たる大きな急斜面からの湿雪点発生雪崩の可能性に注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。