雪崩情報

かぐら谷川武尊

2021/02/22 04:53

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Good

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

概要

雪崩

昨日(21日)、低い標高帯で複数の全層雪崩サイズ2、多数の湿雪点発生雪崩サイズ1を観察した報告があった。

積雪

先日の強風を伴った降雨の影響は標高約1300m以下。それ以上の標高では5-20cm程の新たな積雪があったが、旧雪との結合は良い。南寄りの斜面では融解しクラストを形成している見込み。北寄りの斜面ではドライを保っていたが、標高1200m以下では全方位で融解が進んだ。

天候

4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪は無い。気温-1.8℃。気象庁は、高気圧に覆われるが、夜には前線が関東甲信地方に南下する見込み。このため、山麓では最高気温17℃、晴れ夜は曇りで夜遅くは雨や雪の降る所がある予報を出している。

行動と地形の助言

低い標高帯の、グライドクラックの開いている場所や崖状の場所からの全層雪崩に注意してください。晴れて気温が上昇する予報です。日射の当たる大きな急斜面からの湿雪点発生雪崩の可能性に注意してください。そのような場所が上部にある場所に入らない。または滞在時間を短くすることをお勧めします。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。