雪崩情報

かぐら谷川武尊

2021/02/26 07:15

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Good

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(25日)、新しい雪崩の報告はない。標高1700m-2000m、東から南向きの急斜面から非常に極端な急斜面で、過去24時間以内に発生したと思われる、面発生雪崩サイズ1.5-2の観察が複数あった。

積雪

低い標高では24日までの荒天による降雪が30cm以上、高い標高では強い風を伴った降雪が80cm以上載っており、沈降が進んでいる。1300m付近では、この降雪と降雨によるクラストの境界面に再結晶化が観察されており、今後の結合に注意が必要。昨日の日射の影響により、南寄りの急斜面ではクラストが形成された。

天候

6時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪は無い。気温-1.6℃。気象庁は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けるため、曇りとなる予報を出している。

行動と地形の助言

高い標高帯の稜線、支尾根直下の極端な急斜面に残るウインドスラブの結合に留意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。