観察データ
観察データの使い方
乗鞍岳BC
2018/03/24
日付と場所
投稿者 | 丹野浩一 |
観察日付 | 2018/03/24 |
投稿日時 | 2018/03/24 21:23 |
エリア | 乗鞍・宝剣 |
山岳 | 乗鞍岳BC |
場所 | 富士見沢 |
同行者 | |
Avalanche infomation |
観察データ
標高 | 1980m〜2770m |
気温 | -8.2(1411hrs / 2770m) 〜 1.7(0930hrs / 1980m) |
天気 | SCT 雲量4-5(1400hrs以降は曇り) |
風 |
風速:M 8-11m/s
風向:W 風コメント: |
降水 |
降水の種類:Nil なし
降水の強度: 降水コメント: |
雪崩などの観察 | 滑走者転倒が原因の誘発。面発生サイズ2 北東斜面 標高2584m。幅約40m 長さ約100m 厚さ5~30cm 時間的猶予に乏しく滑り面、弱層確認できず。 |
雪崩発生有無 | Yes |
積雪構造 | 標高2700m東面尾根上での観察。↓50cmの氷板の上に↓32cmMFcr厚さ3cm(上部で再結晶化を確認)、↓15cmあられ厚さ2cmの層が埋没し表層にはウィンドスラブ厚さ3cmが確認された。 観測した地点では上記層の上下の積雪との結合は悪くなかった。 |
Spin no |
|
コメント | 誘発は風下の急斜面(斜度40度ほど)にて発生。滑走者は下半身埋没。外傷など特にない様子で同行者と滑って下山していった。 |
総括
行動した範囲では誘発が起きた”北東面の急斜面で凸状地形”といった箇所はあまりないが留意は必要に感じる。 本日は斜度を落とし均一な傾斜の斜面を滑走。