雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井里奈

投稿日時:2018/03/24 22:56

エリア谷川・かぐら 山岳谷川岳 場所天神尾根

観察日付:2018/03/24


標高850m〜1963m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -2.1(1130hrs / 1920m) 〜


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察 真新しい雪崩はなし


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高1900mS面では、分厚いMFcr(K)の上に今朝までの新雪(P)が10~15cm載る。MFcrとの境界面の新雪はこしまり雪~しまり雪で、スキーカットで多少ズレる程度で伝播はしない。主にN向きや支尾根直下ではMFcrが露出していたが、日中の昇温により緩んだ。1300m以下の急斜面では、滑走によってスノーボールが発生するが、自然発生は見られなかった。1000m以下ではザラメ雪。


観察に関わるコメント


ストップ雪は1100~1000m程度の標高帯で、その他は快適な滑走だった。

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