雪崩ハザード評価の登録

投稿者 山口 謙

投稿日時:2018/04/08 16:14

エリア白馬 山岳栂池高原BC 場所ヒヨドリ峰周辺

観察日付:2018/04/08


標高1500m〜1900m
同行者稲垣力


観察データ

気象データ


気温 -7.2(1130hrs / 1900m) 〜 -4.3(0930hrs / 1500m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 午前中は標高1800m以上でOVC。昼過ぎから日が射す。高山帯は終日雲がかかっていた。 S1からS3


雪崩データ


雪崩などの観察 林道法面にてスキーカット複数回行うが反応なし。 追記:他パーティーからの報告で、標高1800m南西向きのサポートの無い急斜面にて、スキーヤーの故意ではない誘発による乾雪面発生サイズ1を見たとのこと。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 融解凍結クラストの上に昨日からの降雪40cmが載る。新雪層内には顕著な脆弱性はなく、正構造。クラスト周辺の温度勾配は小さく、新雪との結合も悪くない。フットペン50cm。


観察に関わるコメント


主に南面で午後1時ごろまでの行動。滑走時は抵抗感のあるパウダー。下山時に日射が入る。写真は1430に撮影。 風下斜面、急斜面、大きな斜面を避けて行動した。視界も限られており、風雪も強く入山口に近い森林帯でシーズン遅れのパウダーを楽しんだ。

現地画像

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