投稿者 山口 謙
観察日付:2018/04/08
標高1500m〜1900m
同行者稲垣力
気温 -7.2(1130hrs / 1900m) 〜 -4.3(0930hrs / 1500m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 午前中は標高1800m以上でOVC。昼過ぎから日が射す。高山帯は終日雲がかかっていた。 S1からS3
雪崩などの観察 林道法面にてスキーカット複数回行うが反応なし。 追記:他パーティーからの報告で、標高1800m南西向きのサポートの無い急斜面にて、スキーヤーの故意ではない誘発による乾雪面発生サイズ1を見たとのこと。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 融解凍結クラストの上に昨日からの降雪40cmが載る。新雪層内には顕著な脆弱性はなく、正構造。クラスト周辺の温度勾配は小さく、新雪との結合も悪くない。フットペン50cm。
主に南面で午後1時ごろまでの行動。滑走時は抵抗感のあるパウダー。下山時に日射が入る。写真は1430に撮影。 風下斜面、急斜面、大きな斜面を避けて行動した。視界も限られており、風雪も強く入山口に近い森林帯でシーズン遅れのパウダーを楽しんだ。