投稿者 稲垣 力
観察日付:2018/04/19
標高800m〜2400m
同行者
気温 12.5(1300hrs / 1550m) 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 稜線では北西からのL
雪崩などの観察 森林限界以上の全方位の著しい急斜面にて、48時間以内の自然発生と思われる湿雪点発生サイズ1-2多数。標高2300m北向き風下斜面にてスキーカットの結果、少量のスノーボール発生。森林帯でのスキーカットは結果無し。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 標高1800m以上で0417-18に降った雪はすでに融解凍結のサイクルに入っており、本日も昇温と日射で融解して濡れザラメとなる。森林帯においても深層まで融解凍結を繰り返した雪となっているが、融解水により結束性の弱い状態となったのは表面のみであり、概ね強度を保っていた。
標高1500m以下では積雪の減少が著しく、沢が露出している箇所が多い。湿雪点発生雪崩を避けるために著しい急斜面への侵入と昇温に留意しながらの行動でした。蓮華温泉の露天の湯温は45℃でした。