投稿者 稲垣 力
観察日付:2018/04/22
標高1500m〜2400m
同行者
気温 9.6(1400hrs / 2400m) 〜 10.0(0800hrs / 1500m)
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 多少薄雲が浮かぶ程度 稜線では西寄りの風L
雪崩などの観察 標高2300m東向き急斜面にて、スキー滑走の刺激による湿雪点発生サイズ1複数。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 朝までに凍結した積雪表面は日中の昇温と日射により融解。高山帯でも日射の影響を受けた斜面では積雪表面10cmほどがルースな状態となる。
全標高全斜面方位においてグライドクラックが開き、沢の穴は増えつつある。気温の上昇を観察しつつ、著しい急斜面における湿雪点発生雪崩に留意しながら行動した。また、土や岩が露出した急斜面下では落石に配慮した。雪の汚れや縦溝もあるものの、それなりに板の走るザラメ雪の滑走を楽しめました。