雪崩ハザード評価の登録

投稿者 手嶋 常久

投稿日時:2025/01/16 16:34

エリア谷川・かぐら 山岳谷川岳 場所Mt.T by 星野リゾート

観察日付:2025/01/16


標高740m〜1500m
同行者林智加子


観察データ

気象データ


気温 -8.9(0800hrs / 1300m) 〜 -4.1(1220hrs / 1300m)


天気

午前OVC 雲量10
午後CLR 雲量0


降水種類

午前S 雪
午後Nil なし


降水強度

午前S3
午後


HST65


HS Range364


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NE


飛雪 U


気象コメント 1300頃からCLRに


雪崩データ


雪崩などの観察 朝の雪崩管理にて 1400m SE斜面(風下斜面)Sc 破断面80cm幅15m程度Sz1.5 0116MFcrの上に載ったウィンドスラブ 1400-1220m SE斜面Sc Sz2.5x2 , Sz1 複数 ストームスラブ 1200-1100mNW斜面支尾根風下Sc Sz1 複数 ストームスラブ


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果 0116MFcrとFCのコンボ


積雪構造 今朝までのHN55cmが日照面では0116MFcrの上に、非日照面ではドライの積雪の上に載る。0116MFcrの上にはFC0.5-1mmが形成されており、サポートのない急斜面、極端な急斜面では人の刺激に反応する。0116MFcrとその上部には1.1℃の温度勾配がある。午後の日射の影響でHNは沈降が進んだ、1500には日照面の斜度が急なところではごく薄いMFcrが形成された。


観察に関わるコメント


現地画像

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